11/22 読みたい本を確実に読むためのライフハック(碧衣)

ちょっとだけお久しぶりです、碧衣です。

うさんくさいブログみたいな記事タイトルにしてしまったんですが、今日はタイトル通りの内容を自分の備忘録がてら書いておきたいと思います(ブログを備忘録扱いするなというご指摘はごもっとも)。

 

立花さんは、読みたい本の管理ってどうしてます?

私はこれまでは、スマホのブックマークに入れたりアナログ手帳にメモしたりしてました。が、この方法だと絶対読まないんですよ。ブックマークならまだましで、ときどき何かの拍子に見つけて「あ、この本読みたかったんだよな」を思って、運が良ければ読むこともあるかな、という感じ。アナログ手帳に書きとめておいた日には、翌年手帳の引き継ぎをするときまで、結局そのうちの一冊も読んでないなんてザラにありますよね。

 

しょうがないことではあります。時間もお金も場所も有限なものばかりで、読みたい本を全部買ったとしてもとうてい死ぬまでに読み切れないし、そもそもその前にお金が尽きる。家のスペースも。かといって、読みたい本を読みたい本のままでいさせて、死ぬときになって「ああ、あの本読みたかったのにな」と思い出すなんて嫌ですよ。

というわけで私は今年、読みたいと思った本は可及的速やかに読む!をモットーにして生きてきまして、実際けっこう本を読んだ一年になったので、どんな風に読みたいリストの本たちを実際に読んでいったのか、その仕組みを書いておこう、という話です。

といっても難しい話なんか何もなくて、たぶんもう皆やってる方法なんだろうな、という感じではありますが。

 

まず、

www.libron.net

こちらのページで「Libron」というツールをChromeにインストールして、自宅の最寄りの図書館を設定します。

以上!!!!

 

 

 

いや、実際もうこれで終わりみたいなものなんです。Libronありがとう、Libronさまさま、開発者さんの方角に足を向けて寝られない、それくらい助かってます。

 

一応説明してみると、このツールを入れておくと、Amazonで書籍の商品ページを表示した際にその本が設定した図書館に収蔵されているかどうかがその場で表示されるんですね。なので、もしも図書館にある旨が表示されていたら、クリックしてその図書館の書誌詳細ページにとびましょう。で、貸し出し予約をする。借りる。読む。以上!

もしも図書館にないようだったら、その本はとりあえずAmazonのほしいものリストに入れておいて、また一か月後とかに見てみましょう。新刊・近刊なんかだと、少し待つと図書館に入っていることもあるので。

 

私の最寄りの図書館たちの蔵書が充実しているからかもしれませんが、私はこの方法でかなりの本を「読みたい」から「読んだ」に移行させることができました。ありがとうLibron、ありがとう図書館。税金を払っていてよかった!

(あ、ちなみにこの方法は、必ず買うと分かっている本に対しては行いません。作家買いしてる本とか。)

 

けれど、こんなふうに日々充実した読書ライフを過ごしていると、この世にどれだけ面白い本がたくさんあるのか、そして自分が死ぬまでにそのうちの一体どれほどの本を読めるのだろうか、ということを考えて絶望してしまう時があります。

永遠に生きたいとは思いませんが、本は永遠に読みたいですね。矛盾。

そんなわけで、どれだけ本を読んだとしても、死ぬ時には絶対に「ああ、あの本が読みたかったんだな」と思いながら死ぬんだろうなと、もはやちょっと諦めかけてきた碧衣でした。おやすみ!